カイトくんはちょっと太めで、運動が苦手。同級生にからかわれて、恥ずかしくてみじめな気持ち........。そして、かわいがっていたネコのマリニャンヌにつづいて、アマガエルのケロポンまで天国に行ってしまった。
悲しくてお腹が痛くなって学校をお休みしたカイトくんのもとに、へんな動物が現れた。
「わたしは、ケロポンとマリニャンヌです。二ひきで一ぴきになったのです。」

4月24日発売の「ケロニャンヌ」（安田夏菜さん著／講談社）で、絵を担当しました。
本の挿絵のお仕事は初めてでしたが、お話の面白さと登場人物（動物も）の魅力に引っ張られて、グイグイと描くことができました。
大人が読んでも楽しめる日常の中のファンタジーです。物語を楽しみながら、かぎりある命の大切さに気づかせてくれます。ぜひぜひ！読んでみてください。
講談社
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「ケロニャンヌ」安田夏菜著（講談社）
前半から、ネタバレにならなそうな挿絵をいくつか....